2015年1月2日金曜日

謹賀新年

 みなさま明けましておめでとうございます。ことよろ。


 皆さまはもう抱負をお決めになったでしょうか?
 僕の抱負は「何事も最後までやり通す」というものです。つまり多数ある書きかけ記事の処理の事です。

 各所では2015年は「バックトゥザフューチャー2」の年だと言われていますが、まだまだあのような未来世界が訪れるのは先のようです。
 しかしPCデバイスは昨年は魅力的な発表も多くこれからの開発の活性化が期待できます。
 そしてそれらの販売や他社の追従が表面化するのは今年からなので、自動でフィッティングしたり、宙に浮いたマウスの販売をワクワクしながら待とうと思います。



 少し過ぎてしまいましたが、「一年の計は元旦にあり」と言われるように何事もスタートが重要です。
 無事新年を迎え、気を緩ませる事もあると思いますが、どうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます。




 

 なんかすごくまともな文章しか書けてないのも新春のせいです。

2014年12月7日日曜日

来年夏後悔予定

G910をつことるんですが、


・いやでけぇってコレ。あかんやろ。

・言うてマルティメディアキーとかマクロキーいらんやろ。その分ちいさくせえや。

・キートップ・・・お、おう。

・たしかになんか早よ打てとる気がする

・しゃーけどなんかスイッチの滑りあんまよくなくね?Cherry軸のがスムーズじゃね?

・パームレスト・・・・なかなかええやんけ。

・ARXええやんけ!バックグラウンドに戻らずマウスの設定できるんや!他いらんけどな!!!

・キー光っとるやんけ!ワイの頭皮を馬鹿にしとるんかいや!!!!!


ぐらいが3日使った感想です。ぶっちゃけ今の所個人的にはあんまり良い評価ではありません。

リニアタイプとタクタイルタイプのマジェ2買って使い比べたほうが面白そうだったかもしれない。

2014年12月1日月曜日

Majestouch 2 Tenkeyless 赤軸のレビュー(笑)を書く簡単なお仕事

じゃあ掴みの文章を書きます。

さっきまで森川涼花さんの「くちびる」を観賞しながら
「ま、まれいたそおおおぉぉおおぉおぉぉおお・・・・うぅっ!」
ってしてました。









はい。では早速レビューを書いていきたいと思います。

 Majestouch 2 Tenkeyless 赤軸。面倒なのでマジェ2と省略します。
 マジェ2は旧モデルのMajestouchで頻発していた、「はんだ割れ」によるチャタリングを防ぐために、 スルーホール基盤を実装したモデルです。
 実売価格は1万円前後とゲーミングモデルのCherry軸使用キーボードと比較すると安価ですが、基 本性能についてはゲーミングモデルと一切遜色無いものを備えています。

キースイッチ方式:メカニカル Cherry 赤軸
キーストローク:4mm±0.5mm
押下特性:45g±15g 統一荷重
キーピッチ:19mm
インターロック:Nキーロールオーバー
キー耐久性能:約5000万回
キー数:91 日本語 かな表記あり
本体寸法:幅356×奥行135×高さ33mm(スタンド使用時44mm)
重量:約980g(ケーブル含む)





 まずメカニカルキーボードから説明します。
 キー一つ一つに機械式接点を実装したキーボードの事です。
 スプリング機構によって駆動するので、メンブレンタイプやリアルフォースなどには無いハッキリとした打鍵感が得る事が出来ます。
 また、スプリングの特性によって様々な荷重特性を選べるという特徴もあります。
 スイッチ自体は4社ぐらいが作っていたと思うのですが、現状ではZF Electronics社のスイッチが主流になっており、旧社名のCherryに因んで「Cherry軸」と呼ばれたりしています。
 今回のモデルには、このCherry軸の「赤軸」が使用されています。
 この赤軸の特性なんですが、押し込み距離に比例して荷重も増加していきます。
 荷重特性が一次関数の様な直線になることから、「リニアタイプ」と呼ばれています。
 肝心の荷重なんですが押下認識地点(約2mm)で45g、底押しで60gとなっています。




 まず概観、黒くてシンプルです。
 少々角ばっているので、リアルフォースやリベルタッチの様なモデルに比べると無骨な印象を受けますが、変な意匠がない分どういった用途でも使えると思います。
 テンキーモデルなので、仕事柄使う方は別途テンキーが必要になるかもしれませんが、ゲーム用途に限って言えば、テンキーが省かれた分マウスとキーボードの距離が近くすることができるので楽な姿勢を作り易いと思います。肩幅の狭い女性にはおすすめです。もちろん肩幅の広い女性にも。

 キートップは価格帯通りでしょうか。どちらかというと剛性は低めなので、打鍵感を強く感じると思います。
 印刷については・・・たぶんシルク印刷ではないでしょうか?本音を言うと印刷についてはよくわかりません。なんとなくですが、レーザー刻印じゃなさそうな印象です。

2014年10月8日水曜日

BFKB113PBKのレビュー(笑)を書く簡単なお仕事

2014.11/24 使用継続により印象が大きく変わった為、内容を改変しました。(悪い評価から良い評価になったよ!男心と秋の空!)

 とりあえずいつか(一億と二千年あとぐらい)はそれらしい形で清書しようという意気込みは多少なりともあるといいなって思ってるけど今はないから完全駄々流しで。

 僕の中で上手い事需要から外してくる事に定評があったDHARMAPOINT。BFKB113PBKはそこの製品開発者の方が他の会社で作ったキーボードらしいです。


 さっそくですが見りゃわかるだろってレベルのレビューを書いていきます。

キースイッチ方式:メンブレン パンタグラフ方式
キーストローク:2.5mm
押下特性:60g±20g 統一荷重
キーピッチ:19mm
インターロック:Nキーロールオーバー
キー耐久性能:約2000万回
キー数:113 日本語 かな表記なし
本体寸法:W447×D141×H24mm(スタンド使用時31mm)
重量:約830g(ケーブル含む)


見た目は黒い普通のパンタグラフキーボードです。
パンタグラフというのは電車の上で架空電車線に伸びてるアレです。あの機構がキーの下に配置される事によって、キートップのどの部分を押しても安定した押下ができるようになります。
スイッチの方式としてはメンブレンスイッチなので底押ししないと反応はしません。



 とりあえず見た目なんですが、普通の黒いキーボードです。
 ただチラリと見える赤が悪い意味でゲーミングゲーミングしてる気がします。極端な話使い心地が気に入ったから会社で使うかって思える見た目ではないです。
 あと筐体の黒光り加工、個人的にはなくてよかった印象です。
 光沢の有無は完全に好き好きだと思うんですが、マウスを含めるその他の周辺機器は光沢加工をしていないものの方が多いので統一感を出しやすいという意味で不必要だったんじゃないかと思います。あと抜け毛とか埃とか抜け毛が気になる。あと抜け毛とか。

 キートップは一般的な梨地加工、文字は刻印ではなくプリントです。
 パンタグラフ方式なので、キートップの剛性は期待できませんし、プリントについてもこの価格帯であれば相応だと思います。
 ただ、かな入力文字がプリントされていない事と、アルファベットキーが右上の隅に置かれているので、指が接触し辛い分磨り減りづらいんじゃないかと思います。個人的にはこういうちょっとした配慮が嬉しいです。


 実際の押し心地は一般的なパンタグラフだと思います。
 というかパンタグラフをあまり使ってないのでよくわかりませんが、変なガタツキも感じる事は無くシッカリと作られている印象です。
 パンタグラフ方式なので底押しが基本なのですが、ラバードームの衝撃緩和と鉄板の押下安定化でお互いのデメリットを上手く打ち消しあっており、良好な打鍵感だと思います。おちんちんで押しても気持ちよかったです・・・・うぅっ!!
 ちなみに荷重の重さとストロークの浅さのお陰でキー連打はし易いです。
 メカニカルや静電容量無接点方式と違い、リセットポイントというものを理解しなくていいので、誰でも簡単に素早く連打できるのはかなり良いですね。
 今度から草生やす時は連打しますwwwwwwwwwwwww


 キーピッチは上記にもあるように標準数値である19mmです。
 個人的には僕自身の好みと、女性の使用も考えるとキーピッチは18mmの方がいいと思っているんですが、パンタグラフであれば押下に使う指の移動量が少ないので、一般的なキーボードほどキーピッチの影響は受けにくい印象です。


 同時押し数もどの組み合わせにおいても10キー以上に対応しています。
 つまりFPSにおいてよく行われる、高速で左右リーン&しゃがみ蛇行移動(計6キー)しながらジャンプとマップ確認(計2キー)しつつクイックチェンジ(2キー)するという動作をしてもさらにリロードまでできちゃう可能性があるんですね。がんばって練習しよ。
 ふざけて書きましたが、メンブレンタイプでエリアを限定せずに同時押しに対応してくれたのは良いです。十字キー派、ESDFキー派にも光を!



こっからはさらに独断と偏見なんですが・・・


 実際にスイッチが接触する距離は計っていないんですが、カタログスペックでは押下距離は2.5mmです。
 一般的なキーボードの押下距離は4mmなので、「なんだ1.5mmほど早く押せるじゃん!」って思いますがそれは同じメンブレン方式での話。Cherry社メカニカル方式や静電容量無接点方式なんかは、押下認識距離が2mmです。
 物理的に早くしたかったのであれば、押下距離を2mm以下にしないと通常にメンブレンにしかアドバンテージがないんじゃないですかね。
 ただ、底押ししたあとにさらに押し込めるのでそっちが2.5mmなのかもしれません。1mm弱押し込めるので、そこが2.5mmであれば反応距離はかなり浅いのかも。
 使ってて反応距離が浅いっていうのは感じることができませんが、これは明らかに僕個人の資質によるものです。



 あと押下圧、60gは重い。45gでよかった。好みっちゃ好みなんですけどね。
 押下圧や動作方式に関わらず、押下距離が4mmあるものは大抵1mmぐらいまでは45g以下の力で押せるような所謂「押し代」のようなものがあるんです。
 でもパンタグラフはその「押し代」が無いと思えるほど極めて短いんですよね。0.5mとか。
 ですから一番最初が60gでそこからストンと落ちるような操作感なんで、キー入力が実際の荷重以上に硬い印象を受けます。
 上記のせいで一般的なキーボードからの移行にはかなりの違和感が伴うと思います。



っていう内容をボロクソ書いた上で持ち上げていくんですが・・・


 しかしパンタグラフ方式にはそれらを補う程の良さがあるとも個人的には思っています。
 それはズバリ使用感としてのレスポンスの良さです。
 4Gamerの開発者の方へのインタビューでも「浅いと早く押せるじゃんよ」と端的に語っておられますが、確かにこれについては実感させられました。

・底押しすると認識する
・浅いと早く押せる

という2点がとても重要なんです。

 まず「底押しすると認識する」なんですが、メカニカルや静電容量無接点と比べると、一見デメリットのように感じるのですが、使用感として捉えると大きく加点なんです。
 メカニカルや静電容量無接点は実際の反応地点こそ浅いものの、反応地点が底より上にあるのでどの地点で反応したの分かり難いんです。
 しかしパンタグラフは底押し=反応地点なので、打鍵感と反映が同時に行われるで指の動きとゲームの操作がシンクロし易いんです。
 FPSだと「今押したよ!」って感触とキャラクターが動き出すタイミングが一致するんです。
 このキーボードであれば押下荷重も重いので「今ぐらいの接触だったら誤爆しない」って感覚的に判断できるのも結構嬉しいポイントです。
 
 次に「浅いと早く押せる」、これはそのままですね。ストロークが2.5mmしかないので、他の方式と違って、素早く底押しできるんです。


 この2つの相乗効果により「押した瞬間にゲームに反映される」という感覚が浅いストロークによって高速に行えるので、「あれ?なんか操作しやすい」って体感できちゃうんです。
 僕の実体験で言えば、リズムゲーでのキー操作の反映のタイミングがバッチリだったり、FPSだと僕の全身ピークがちゃんと半身ピークにし易くてびっくりしました。
 恥ずかしながら、僕はメカニカルキーボードと使い比べるまで気付けませんでした。てへぺろ。

 ただし、あくまでも「させ易い」という範疇であって、他の方式でも問題無く行えますし、他の方式の方が行い易い操作もあるという事をご留意ください。





まとめとしては 
 「いいんだよこれ!」って言いたいけど薦めるかっていわれると迷う一品ですね。
 考えられているコンセプトをしっかり製品にしており、それでいて実売5000円というのは中々お買い得だと思います。もちろん同価格帯としても使用感と基本性能は良い部類でしょう。
 しかし、そもそものコンセプトがニッチすぎやしませんかって話です。
 上記の様な利点を利点として扱える人が一体どのくらいいるのでしょうか?
 そしてその人達が、休日は布団の中で「みづなれいとデートするとしたらどんなプランを立てるか?」を考えるだけで一日潰している僕の様な人間が書くブログを参考にするでしょうか?
 そう考えると「パンタグラフじゃないとやだ!もう僕お家帰りたい!」って人にしか薦める事ができない難しい一品じゃないかと思います。
 そしてプラス3000円程度でCherry軸のメカニカルキーボードが変えてしまうのも迷う要因の一つですね。
散々悪口言っておいてアレなんですが、作りは本当にしっかりしています。単純にキーボードとして評価するならオススメです。











 DHARMAPOINTの頃からこの方が開発された製品は「ちがう、そうじゃない」と感じる事が多々あります。なんだろう、音楽性の違い?
 しかしこれを移籍後第一弾に持ってくる辺り、相当内田裕也してます。
 このままゲーマー向けトラックポイントみたいなパンクすぎて誰も買わない製品を出してほしいですね。






できればダイヤテックが

http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=675

これを

http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=1611

この筐体に入れたようなキーボードを発売してくれればなぁ。値段も安いし

2014年10月2日木曜日

フロントセンサーって技名みたいだよね。ディストーションフロントセンサースパイラル みたいなさ。

 KoneXTDOpticalが出ましたね。評判も上々(アゲアゲ♂♂)です。
 全く関係無いですけど、Opticalって「光学」って意味ですよね。
レーザーセンサーも光学じゃない?魔力か何かで動いてるのかな。不思議です。
「光学式センサー」と呼ばずに「LEDセンサー」と呼ぶと古臭さが拭われる気がするのですが、広報さん如何でしょうか?



 っていうツカミから始まった今回ですが、書いていて衝撃の事実に気づきました。
 前回のマウス選び云々って記事の存在を忘れていたということです。
 勢いで書き始めて途中で寝ちゃったネタだから忘れてたんです。別に行き詰ったわけじゃないです。僕はそう思い込むようにしてます。



 っていう2弾ツカミからさらに書き連ね綴り貫いていこうと思います。

 XTDの下りから書いた理由はXTDOpticalより新機能「センサーアライメント」というものが付加されたからです。
 これはXTDの中央に配置されているセンサーを、ソフトウェア処理によって上下位置を変えてしまおうという機能です。これによって擬似的ではありますが、フロントセンサーにもリアセンサーにもできるというものです。ちなみにリアディゾン好きです。Zガンダムの機体に出てきそう。
 ソフトウェア処理ということは横軸と縦軸のCPIを変化させるのでしょうか?僕は童貞(こども)なのでそういった難しい事はわかりません。
 しかし、この新機能によってセンサー位置について考える良いキッカケになったので足りない知能で必死こいてみたいと思います。



 まずフロントセンサーが何かというと、マウスのセンサーの位置の事です。
 マウスの前方に配置されていればフロントセンサー、逆に後方ならリアセンサーというわけです。前田敦子と大島優子みたいなもんですね。
 ど真ん中についているものは・・・・なんだろうわかりません。センターセンサー?
 フロントセンサーで思いつくものと言えば、LogitechのG500s DHARMAPOINTのDRTCM15 が有名でしょうか。どちらも2014年19月現在では廃盤となっています。
 リアセンサーについては知識不足なのでわかりません。調べておきます。

 フロントセンサーの利点、よく言われるのは「移動量の増加」ですね。
 センサーがマウス前方に配置されているので支点を固定したマウス操作をする際に横軸の移動量が増加します。縦軸は支点ごと動かす必要があるので変化しません。
 コンパスと同じです。針から鉛筆までの距離が離れるほど大きな円(横軸)が描けますが、円以外の線(縦軸が含まれてくる)を描こうとする場合には針と鉛筆までの距離の変化、もしくはコンパスそのものを動かす必要が生まれます。
 縦軸を変化させずに横軸のみ増加させる。これは引力に魂を縛られ、横移動がメインになったFPSにおいてはマウス移動を安定させる良い方法の様に思います。

 次にリフトオフディスタンスの切れの良さ。
 これも前述したように支点から距離が離れることによって、同じ角度浮かせても設置面とセンサーの距離がより離れるようになります。
 リフトオフディスタンス自体は短ければいいというものではありませんが、こちらが意識的に行うリフトオフを最小で済ますことができるので、これについてはものすごく良いものだと思います。




 という2点について書きました。フロントセンサーって良い配置ですね。前田敦子は恵まれてたって事ですね。
 しかし本当にそうなんでしょうか?フロントセンサーが万人にとっていいものなのでしょうか?前田敦子は美人なのでしょうか?しあわせ素肌になっちゃったんでしょうか?

 


 フロントセンサーマウスのレビューを読んでいてよく目にするものがあります。
 それは「実際の操作での違和感」です。
 僕は最初これについては長い間センター配置に慣らされた事からくるものだと思っていました。
 マウスの大半はセンター配置ですし、ボールマウス時代なんてそれこそセンター配置のみでした。
 だから、センター配置に嫌でも適応してしまっただけなのだと思っていました。
 しかしよくよく考えてみると、マウスの「動かそうとしている場所」と「実際にセンサーが配置されている場所」の剥離によってそういった違和感が生まれているのではないかと思うようになりました。

 僕の支点・握り方では、親指に比べ人差し指の位置では実測29.5%ほど移動量が増えています。
 という事は、マウスの横軸の移動量を縦軸に比べ30%増加してやれば、中央配置のセンサーでも擬似フロントセンサー化出来る訳です。
 これをそのまま運用してしまうと、カーソルの移動は歪なものになってしまいます。同じ動作で丸を書くにしても、横軸の移動量を増加する前は綺麗な丸、した後は横に長い楕円形になってしまいます。
 しかしこれは当たり前の話だと思います。僕はマウスの中央で丸を描くように操作しているわけですが、擬似フロントセンサーではマウスの先端、指先の位置に仮想配置されているわけですから、指先の位置で丸を描くようにしてやらないと、意図した動作が反映されない訳です。

 じゃあ指先で操作すればいいじゃんってわけですが、咄嗟にそれができるでしょうか。
 貴方は普段マウスで人を撲殺している時、マウスのどの部分で人を撲殺していますか?
 マウスの重心や親指と小指・薬指を結ぶ直線状で撲殺していませんか?
 マウスも手に持って使用する道具ですから、力を加えやすい重心や握っている部分の中央を操った方が無意識・感覚的な操作としては自然なのではないでしょうか。



 って当たりまで頑張って考えたんですが、自分の中で収集がつかなくなって来たので、凍結しようかな。だって自分が読み返してもこの文章意味わかんないもん。

2014年9月11日木曜日

ネルドリップコーヒー

コーヒーはその抽出技術が多種多様にあります。
ドリップ、サイフォン、プレス。
ざっくり分けても3種類ですし、それらから外れている方法もあります。
また、それら3種類も、器具の形状や素材の違い、手法の違い等が枝分かれのように分岐し列記することは出来ないほどに溢れています。

その中でも今回はネルドリップ。
布のフィルターで抽出する方法で、手間こそかかるものの、上質な抽出ができることで人気があります。
私は基本的に自分で淹れる際はペーパードリップなのですが、お店で飲むときはネルドリップ採用している所を好んでいます。

しかし自宅でもネルドリップのコーヒーが飲みたい。否、ネルドリップを超えたスーパーネルドリップ、あるいはその一杯でブゥさえも倒しうるスーパーネルドリップ3、いやその先の4があるんじゃないかという気持ちが日に日に募っていました。
単に仕事が忙しくてストレスが溜まっていたわけじゃありません。






そんな折、普段親しくしていただいている女性の家に訪れた際、痛みきって破棄したであろうブラジャーの存在が目に留まりました。
その時私に強い衝撃が走りました。


「この数年にわたって乳首を優しく保護したであろう布切れでコーヒーを淹れたらいいんじゃないか?」


と・・・・。
別に女性を下着を見て興奮していたわけではありません。

そうと決まれば善は急げ、すぐさまその家に常備されているドリッパーにブラジャーをセットしました。
多少大きさがオーバーしたものの、中々にドリッパーにフィットした形状に私は自身の内に神の存在を確信しました。

すぐにでも抽出したい所ですが、最高の一杯には最高の手間が必要です。
まずは、 入念な下ごしらえの為に、ペーパードリップした珈琲でネルを煮ます。これは糊やその他の汚れを除去すると共に、熱湯と珈琲の浸透にブラを慣れさせる為です。

ネルの下ごしらえも終わりました。その間にヤカンも滴下までできるよう注ぎ口をアルミホイルで手を加えました。ネルの下ごしらえをする前に何度もブラジャーの香りを嗅ぎました。つまり準備終了です。

あとはもう藤岡弘、さんを参考にして淹れて飲むだけだよねって思ったところでブラの持ち主様に見つかりました。
普通に暴行を加えられました。痛かったですが嫌いじゃなかったです。正直に言うと勃ちました。
でも腹が立ったので報復として、いつも便座に座ってしろと強制されている小トイレを立ってしてやりました。掃除もしたんですが。





なぜこの話をしたとかといいますと、
・皆さんにお酒以外の嗜好飲料の良さを一端でも知ってほしかった
・極端なマイノリティーは常にマジョリティから迫害を受けている
という二つの思いからです。

こういった両者の些細なすれ違いから争いが生まれ、戦争に発展し、涙に止まらず命までも落とす人がいる事を忘れてはいけません。
我々は意思ある動物です。選択することができます。だからこそ、競争ではなく共生の道を選んでいく必要があるのではないでしょうか?


綺麗にまとまった。

2014年7月19日土曜日

G100sのレビュー(笑)を書く簡単なお仕事

じゃあ書きます。

Logicool G100s

の、レビューです。
僕も又聞きですんごいざっくりした説明しかできないんですが・・・

2011年の夏頃に発売したG100(日本未発売)の後継モデルで、2年後の2013年の8月に発売されました。前モデルとの変更点は、センサー周りと表面コーティングの改良です。
元々はRTS用途のゲーミングモデルとして発売され、韓国・中国ではそこそこ人気らしいです。
G100は2014年現在で3年前で比較的若いですが、形状的にはMX300(2002年発売)やG3LS(2006年発売)を系譜に持つ由緒あるマウスのようです。


スペックもざっくり書くんですが、

使用センサー:Avago AM010
トラッキング解像度:250~2500 DPI 50刻み(デバイスソフト未使用時 1000、1750、2500)
メインスイッチ:OMRON D2FC-F-7N(20M)
USBレポートレート:125Hz or 500Hz (デフォルト 500Hz)
データ転送フォーマット:16bit
本体サイズ:62.5(W)×116.75(D)×38.34(H)mm
重量:110g(※ケーブル含む。内部に設置された錘を外す事で、マウス単体69g)



形状については、カタログスペックの数値で見るとAbyssusやKinzuに近い数値なので小型マウスになると思います。
このマウスは特殊形状だと言われる事もありますが、実は持ってみるととても無難な印象を持つということがわかります。
そのキモになるのは、パッと見で分かるこの卵形状です。
最近のシンメトリマウスの主流は中間が窪んだひょうたん型です。
ひょうたん型は手にフィットし易いというメリットはあるのですが、窪みからお尻の曲線とマウスの横幅が合わないとフィット感が大きく落ちる、つまり持ち方や手の大きさが大きく影響するというデメリットがあります。
その点卵型は中間が一番膨らんでいるので、持ち方や手の大きさが影響し辛く、万人にとって無難な印象を与えます。少し強引な言い方をすれば、ひょうたん型に比べ、様々な持ち方ができると言えます。
また、お尻が膨らんでいないので手の中での取り回しもよくなっています。
サイドについては逆台形になっているので、本体の軽さと相まって持ち上げ易くなっています。




センサーについてはフラグシップセンサーを積んでいるわけではないので実用上限性能は低いです。パッドにも因りますが2m/s以下での使用が推奨といった所でしょうか?
ミドル~ハイセンシの運用であれば気にする事はない水準にあると思います。
むしろ上限性能さえ気にしなければ、
・1mm後半の使いやすいリフトオフディスタンス
・どの角度に動かしても破綻の無い高いトラッキング精度
等々、実際に使用する上で気になる部分についてはフラグシップセンサーより使用感が良いとさえ思える出来になっています。
体感ですが、直線補正はIE3.0やWMOに使用されているOS MLT 04の様な印象です。「無い」と分類されて結構です。




あとはクリックですね。これも良いです。
一般的なワンピースタイプなんですが、クリック後の沈み込みも少なく、荷重の軽さも相まってとてもクリックしやすくなっています。
また、マウス内部を見ると分かるのですが、ホイールがバネ状の脚に支えられるような構造になっているのでメインクリックに近い良好なホイールクリックになっています。
Logitech製品のゲーミングモデルは、クリックの反応速度がマウスの中でも特に早くなっているので、ゲームにおいてはより感覚的な操作が可能になるのでそこもオススメです。
FPSをされている方であればフリックショットのHit率が上昇するのではないでしょうか。
僕もXvideosの再生ボタンを押すまでが体感で38%向上しました。




その他工夫点については
まずマウス上面の耐水加工ですかね、サラサラですが手垢が付きません。つまり長時間手汗プレーしても感触がかわりません。股間に押し付けてみたんですが悪くない感触です。すげぇぜゴキブリ柄。
次に裏面センサー照射面周りの埃避け、いらないような気もするけど、中国や韓国のネカフェは汚いらしいですし、必要なんですかね。あと抜け毛が多い人とか。そう、僕みたいにね。
あとは内部を開いてわかる、メインクリック部に貼られたスイッチピン磨耗防止用のポリ板。
そして、プラスチックフレームを包む様に貼られたホイールラバーです。さり気に難しい処理をしている気がするんですが、何分カッターでホイールラバー破らないとわからない処理なので気にしないでください。でもこのお陰で滑りづらく凹まない良いホイールになってます。




そして最後に悪い点ですね。このマウスは良い点も多いですが、だからこそ目に付く事も多いです。
まずはケーブルが硬い
マウスの固定用プラスチックにグルグル巻きにされて梱包されているので、変な癖こそついていませんが、マウス本体が軽いので他のマウス以上にケーブルのテンションが気になります。
あと設定を保存するメモリがついてないのも大きく減点です。挿して5秒で即発射という童貞初体験的運用ができません。デバイスソフトウェアがないとデフォルト設定以外使えないというのは考え物です。
そして多くの人にとって最大のデメリットはサイドボタンが無い。ゲーム内でも使用する事は多いですし、ゲーム以外での使用では特に不便になっちゃいますよね。








結論
万人に対して問題無く扱える形状と高い基本性能、「マウスとしての実用性」というものを突き詰めていったモデルではないでしょうか。
ゲーミングマウスが欲しいけど何買えばいいかわからない、という方に対しての入門機として薦める事ができる1台だと思います。
性能の高さから他の層に対しても一度は試しておいて欲しいマウスですね。